第105回全国高校野球選手権大会、すなわち2023年(令和5年)の夏の甲子園に出場している中学時代にポニーリーグのチームに所属していた選手はいるのでしょうか?
同じ中学硬式野球のリトルシニアやボーイズリーグに比べるとまだまだ少ないように思いますが、これは単純にチーム数の数の違いのように思います。
年々、ポニーリーグ所属のチームは増えつつありますので(逆に、リトルシニアやボーイズは減少傾向にあります)、今後も甲子園出場を果たすポニーリーガーは増えてくると予想されます。
ポニーリーグ出身の甲子園出場選手 2023年
共栄学園高等学校
前田幸毅くん 3年 江戸川ポニー
文星芸大付属高等学校
梅山浩輝くん 3年 宇都宮ポニー
堀江正太郎くん 2年 東東京ポニー
沖縄尚学高等学校
大城和平くん 3年 沖縄ダイヤモンドBC
大城龍紀くん 3年 沖縄ダイヤモンドBC
卒団後にチームがポニーリーグに所属している
履正社高等学校
西田大志くん 3年 まるはり姫路
鈴木大空くん 3年 関メディベースボール学院中等部
ノースアジア大学明桜高等学校
難波佑聖くん 3年 秋田ヤングポニー
まとめ
中学時代にポニーリーグで野球をしていて2023年の夏の甲子園に出場を果たした選手は、5人になります。また、中学時代にはまだチームがポニーリーグに所属していませんでしたが、その後、ポニーリーグに所属するようになったチームで野球をしていた選手も3人います。
ポニーリーグ所属のチームは年々増加傾向にあります。一方で、リトルシニアやボーイズのチームは減少傾向にあります。また、新規チームの加盟も増えてきていますが、既存の他のリーグのチームがポニーリーグに鞍替え加盟も増えてきています。
ポニーリーグが野球に対して新しい試みや既存の概念を変革していく取り組みをしているリーグであり、それに賛同するチームや野球指導者が増えているからと考えられます。今度も、所属チームの増加と共に、ポニーリーグ出身の甲子園出場球児は増えていくと考えられます。これからの、ポニーリーグ出身の球児にも注目していきたいと思います。