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中学硬式野球リーグの一つ、ポニーリーグで行われている全国大会は以下の3大会です。
全日本選抜中学野球大会
全日本選手権大会
ポニージャパングランドチャンピオンシップトーナメント
(※2023年度は予定されていないようです)
以上の3つが開催されています
いずれも各地区連盟から勝ち抜いた数チームがトーナメントで戦います。
他には、全国大会ではありませんが、
コルトの部、ポニーの部のジャパン代表を決める選考会として、
毎年5月に実施される広澤克実杯全日本地域対抗選手権大会が行われています。
全日本選抜中学野球大会
全日本選抜中学野球大会は
春休みに沖縄で行われています。
前年の秋以降に、中学2年生、1年生だけによる予選が各地域で行われ出場チームが決まります。
高校野球でいう春の選抜大会のような存在でしょうか
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全日本選手権大会
全日本選手権大会は
夏休みに関東地方各地の球場を会場にして行われます。
こちらは高校野球でいえば夏の選手権大会といえるでしょう。
春から夏にかけて各地域で予選が行われ出場チームが決まります。
2023年より、全日本選手権大会優勝チームは、
ポニーリーグ代表として、8月に行われる中学硬式野球各リーグの選手権大会優勝チームが集う、
エイジェックカップ2023中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズに出場することができます。
グランドチャンピオンシップトーナメント
グランドチャンピオンシップトーナメントは
9月のシルバーウイーク頃に開催され
最近は関西圏を予定されていましたが
コロナ禍の影響で2021年と2022年は中止されました
また会場も関西圏限定ではなく各地区持ち回りかもしれません。
(※2023年度は予定されていないようです)
広澤克実杯全日本地域対抗選手権大会
ポニーリーグの理事長で元プロ野球選手広澤克実氏の冠名がついた大会で、各地域連盟の代表選手のチーム対抗戦が組まれています。3チームでの総当たりリーグ戦とリーグ戦を勝ち上がったチームでのトーナメントが組まれています。コルトの部、ポニーの部でそれぞれ上記の形式で試合を行い、大会を通して活躍した選手が日本代表選手として選考されます。選ばれた選手は、日本代表選手として6月に行われるアジアパシフィックゾーン代表を決める大会に出場し、この大会を勝ち抜くと8月にアメリカで行われるワールドシリーズに出場できます。
各予選はリーグ戦とトーナメント、全国大会では交流戦で試合経験が積める
ポニーリーグの理念の一つ
野球は試合に出て覚える
とあるように
試合経験を豊富にするために、
各地域ごとの予選では数チームずつのブロックに分かれてリーグ戦が行われます。
トーナメントでは負けたチームは試合数が少なくなってしまいますが、
リーグ戦をすることにより、どのチームにも最低限の試合数が確保されています。
また、一戦必勝を目指さなくても良いため、選手の起用方法も多岐にわたり、選手の酷使も防ぐことができます。
さらに、全国大会での敗退チームにも
せっかくの全国大会会場へ集まったので
敗退チーム同士でのトーナメントや
さらにそのトーナメントで負けたチーム同士で交流戦が組まれたり
トーナメントではなく3チームあるいは4チームをセットにしたリーグ戦が
行われたりします
ですから全国大会出場チームは
勝ち続けても負けても数試合は経験できるようになっています。
全国大会に出てきた実力のあるチーム同士
普段は対戦する機会のない地域同士のチームと対戦や交流もできるのは
中学野球児にとっても思い出に残る経験といえるでしょう。
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全国大会へつながる各地区の予選ではリーグ戦が行われます。負けたら終わりではなく、どのチームも勝っても負けても必ず数試合できます。絶対に負けられないトーナメントでは、勝つために一部の選手しか試合に出場できないことになる可能性が高いです。試合数が多いということは、試合経験をたくさん積めますし、多くの選手に出場機会が回ってきます。
まさに、試合に出て上手くなるというポニーリーグの理念に沿っています。
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