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【中学硬式野球】ポニーリーグで採用されているリエントリー制度

ポニーリーグ

ポニーリーグの試合では、リエントリー制度が採用されているよ。

珍しい制度ですが、どういうメリットがあるのかな?

中学硬式野球ポニーリーグでは、リエントリー制度が採用されています。
リエントリー制度とは、試合途中でベンチに下がった選手が再度、試合に復帰できる制度です

ポニーリーグの場合は、スタメンの選手に限りベンチに一旦下がっても
再度、試合に出場できるようになっています。

ポニーリーグの理念に、試合に出て野球を覚える

というのがある。
一人でも多くの選手が試合に出る機会を得られるように、リエントリー制度が採用されているわけです。
勝利至上主義で試合に勝とうと考えると、どうしてもスタメンに頼ってしまうことになります。
スタメンを一旦下げてしまうと、その後の展開でどうしてもスタメンのような力のある選手に頼らざるを得ない場面がくるかもしれません。
そう考えると、なかなかスタメンをベンチに下げることは難しくなります。
例えば、どうしても1点を取りたい場面で、ランナーを足の速い選手に代える、バントの上手な選手に代える方が確実に点数を取れる。しかし、目の前の1点は取れても、下がった選手がまだ打順が回ってきそうな序盤であったり、守備力を考えたとき、スタメン選手の方が安定しているならば、目の前の1点よりも、最後までの試合の展開を考えた采配をしなければなりません。
リエントリー制度があれば、その場面でベストな選手を送り込み、再度、スタメンの選手にもどすことが可能です。

そうすることで、状況に応じた選手を試合に出場させることもでき、一人でも多くの選手が試合を経験して上達する機会が得られます
そのような試合経験を積み重ねて控え選手も自らの技術やチーム内での役割を果たしながら自信を深めていくことができます。

ポニーリーグが採用しているリエントリー制度は、チーム全員が試合に出る機会を増やして野球を上手くなるという、先を見据えた野球経験を活かせるような制度といえるでしょう。

中学硬式野球リーグ・ポニーリーグについてその他の情報はこちら↓をお読みください。

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