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筒香選手も愛用するアイピーセレクトのエスパーダとは、その効果は

身体に関して・野球トレーニング

アイピーセレクトのエスパーダはどのようなバット?

スペイン語で刀の意味を持つエスパーダ
バットのグリップからヘッドまで同じ太さの形状になっています。
しかもグリップは通常よりも太目、
すなわちヘッドにかけてのボールを打つ部分は細めということになります。
さらには、その形状で重さは約1200グラムと通常のバットよりも重いのが特徴、
しかしながら、重いマスコットバットとは異なり、
実際に振ってみると、バットの重さは感じません。
普通のバットと同じ感覚で振ることができます。
唯一の違和感はグリップが太いことくらい。
これは結構違和感を感じてしまい慣れるまでは打ちづらく感じるかもしれません。

エスパーダを使う目的は

さて、どのような目的で使うのでしょうか?
トレーニング用というよりは、
確認用のバット。
テイクバックからインパクトそしてフォローへのバットの軌道を
確かめるため。
例えば、
置きティーを体の前にセットしてへその前あたりでボールをとらえる。
すなわち、体の中心にインパクトがくることを確認する。
逆に言えば、
インパクトが前過ぎないことを調整するためのバットです。
筒香選手は試合前の調整で使用し、
きっちりと体の中心でインパクトを取り、
打ち出し方向はセンター方向からやや左方向(左打者の場合)
を意識して確認作業をされているそうです。

正しいスイングを自然に習得できるバット

一流のプロ野球選手でも日々の確認作業として
必ずエスパーダを振って
その日の身体の調子を確認されるということですが、
全然一般レベルの私も日ごろの素振りや置きティーで振っていますが、
確認作業というよりは、
無意識のうちに自然に正しい軌道のスイングができてしまっていると
感じています。
ですから普通のバットで素振りやティーを数多くするよりも、
エスパーダを振る方が自然に良いスイングが習得できるように思います。
正しいスイングを身につけるためにバットをたくさん振らせたい振りたいという方は、
エスパーダを使うと上達が早いと思います。

さらには、同じくアルモニーアシリーズから出ているショートバットと併用で練習すると効果は大きいと思います。

アルモニーアのショートバット

アイピーセレクトのアルモニーアシリーズから発売されているショートバットはどのようなバットなのでしょうか。

ショートバット

文字通り、通常のバットよりも短いバット。

しかし、ふつうの短いバットではありません

よくある素振り用の短い分、ヘッドが効いてスイングスピードを良くする目的のショートバットとは異なり、通常のバットと同じ比重で長さだけを短くして設計されたバットなので同じ感覚でスイングができフォームを確認することを目的にしたバットです。

エスパーダと併用すると効果倍増

エスパーダ同様に、テイクバックからインパクトまでの確認作業として、エスパーダや通常のバットでのスイングや置きティーをする際に併用しながら使用して練習することで、その日の自身の状態を確認することができるバットです。

アルモニーア エスパーダα

エスパーダとエスパーダαの違い

エスパーダもエスパーダαもアルモニーアシリーズの練習用バットですが、

エスパーダが91センチ1200グラムであるのに対し、
エスパーダαは89センチ1100グラムのサイズになっています。

違いの目的

エスパーダの計量モデルでありながら、併用して使うことにより、テイクバックからインパクトをより意識できる設計になっています。

また、小中高生や身体が小さい成長途上の選手がまず最初に取り組む段階としての使用することもできるようになっています。

我が家の息子二人の使用感

実際、我が家の小学生の息子が置きティーで使用していますが、900グラムの竹バットを使う時よりも重さを感じずにスイングできると感想を言っています。
また、中学生の息子の使用しているところを見てみると、竹バットを振っている時よりもスムーズなスイング(バットの軌道が素直)で、置きティーでのボールのとらえ方も良いと感じます。

自然に理想的なスイングができているということが出来るでしょう。

まとめ

アイピーセレクトのエスパーダバットは、正しい軌道を確認するための素振り用のバットです(ティーバッティングに使用可能)。エスパーダバットを振ることにより、自然に無意識に正しい軌道が身についていきます。毎日の素振りやティーバッティングで、試合前の素振りで使用することにより、知らず知らずのうちに身体が正しいスイングを覚えていってくれるはずです。また、ショートバットと併用することにより、従来の重さとグリップの太さのバットで理想的なスイングの反復と定着が図れ、効果倍増となることでしょう。

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